中小企業診断士より

 

 

こんにちは!Dモール池袋店です!

 

 

 

前回に続き、残価設定型ローンのメリット⑤です!

 

 

 

 

 

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「内部留保、、、(´゚д゚`)??」

 

「ごめんなさい。貯金を含めた現金です。」

 

 

 

「現金ですか?」

 

「はい。会社が貯めたお金です。

外部環境の急速な変化により、突然売上が低下したため、現金が足りなくなる、、、コロナ禍では、特にそういう事が起きています。」

 

 

 

「はい。良く聞きますし、色々な記事やテレビで目にします(>_<)」

 

「お金が足りなくなった時に、どうしましょうか?」

 

 

 

「私なら、両親に借ります(笑)」

 

「そうですね。借りますよね?ただ会社の場合は基本、両親ではなく銀行から借ります。

しかしそもそもお金、つまり現金をたくさん持っていれば借りる必要はありませんよね?」

 

 

 

「たしかに、、、」

 

「借りるにしても、借りる金額が少なくて済みますよね?

ちなみに残価設定型ローン等の割賦購入は、会計上は借入金として処理されません。」

 

 

 

「借金とは言わないという事ですか(; ・`д・´)?」

 

「はい。未払金として処理されるので負債ではありますが、借入金ではありません。つまり、いざ困った時のために借入限度額を残しておけるということになります。」

 

 

 

「なるほど、、、私も両親とはいえ借りて返してないのに、またお願いするのは気が引けます💦

 

「車は投資としてはそれほど大きな金額ではありませんが、台数が増えればそれなりの金額になります。大企業においても出来るだけ手元に現金を残すというのは、コロナ禍で見直されるようになりました。」

 

 

 

「何が見直されているんですか?」

 

「これまでは、企業の効率的な経営を評価する指標として自己資本利益率(ROE)を重視する風潮が強かったのです。これは内部留保が多いと悪化する指標なので、出来るだけ内部留保を膨らませないように経営が行われてきました。」

 

 

 

 

「現金を貯めないような経営ですか?」

 

「はい。株主に配当金として還元したり、自己株式の取得だったり。ただ、コロナ禍でそうした経営が果たして正しかったのか?という事で議論されています。」

 

 

 

「現金はやっぱり手元にあった方が良いと?」

 

「その通りです。」

 

 

 

「納得です

 

「では、最後に”③機会損失を避ける”についてお話しますね。」

 

 

 

「よろしくお願い致します。」

 

 

 

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次回に続く!!!!!

 

 

   

 

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